ミスを責めても意味がない《3,733本目》
昨日は、早朝から山口県下関へ。下関工業高校野球部のメンタル指導、その後指導者の方とミーティング、夜は、他校の指導者も交えての懇談会がありました。
選手たちの表情は良かったですね。来年に向けてすでに心は”ON”になってます(^^)
今日は、大阪に移動して打ち合わせ、その後金沢に戻って打ち合わせがあります。
では、今日も望む結果を得たい人や組織(チーム)のリーダーシップ育成、実現教育®をガンガンやっていきますよd(^_^o)
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ピンチになったり、ここが踏ん張りどころだというときに、
心を強く持て!
気持ちを切り替えろ!
負けん気を出せ!
こう言うのは簡単ですが、理屈の脳でわかっていても、感情の脳は思い通りになってくれません。
例えば、野球の試合で大事なところでエラーをしてしまった選手が、ベンチに帰ってきたら、監督に「バカヤロー!なんであんなゴロが捕れないんだ!お前なんか辞めちまえ!」と恫喝されたとします。
そうすると、この選手はこのことが頭から離れず、ここ一番というときに過去の記憶データが邪魔をしてエラーをしやすくなってしまいます。
そして、「またやってしまった」といった否定的な感情が条件付けられて「ここ一番に弱い」とか「ゴロを捕るのが苦手」「野球は向いてなかったんだ」という脳になってしまうのです。
「ちゃんと捕らなきゃ」と理屈の脳ではわかっているのに体が言うことをきいてくれない。
こんなふうに、反応は感情の脳、潜在意識で行われているから厄介です。
4年間で3度のJリーグ制覇を果たしたサンフレッチェ広島の監督も
「サッカーは、多くのスポーツの中でも最もミスが起きるスポーツ。だからミスをした選手を叱責して萎縮させても意味がない」
と雑誌のインタビューで答えています。
すべてはメンタル(心の状態)で決まりますからね・・
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本文の最後に質問があります。
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