良い結果のときこそ気をつけなければいけない 《1970本目》
皆さん、こんにちは!
人と企業の成長を加速させる研修、人材教育の飯山晄朗です(^^)b
第125回北信越高校野球石川大会。
息子たち金沢商業高校の3回戦の相手は、強豪遊学館高校。
全国に名が知れる甲子園常連校で、もちろん今大会も優勝候補の筆頭に挙げられます。
これまでも何度も対戦して苦杯を舐めさせられてきました宿敵です。
球場に着いて、スタンドに入ろうとしたら、部長の先生から
「今日は、1番センターに入りますんでよろしくお願いします」
というとんでもない言葉をかけられた。
一瞬にして緊張してしまう。
公式戦初スタメンで、そして相手は遊学館、しかも1番だってぇぇ〜。
スコアボードの1番に「飯山」の名前が入ったのをみてさらに緊張が高まる。
初回、先頭打者で打席に。
異様な雰囲気が球場を包み込む中、高めのボール球うまくかぶせて打った打球はレフトの頭上を超えるツーベースヒット!!
一気に沸く金商スタンド。
しかし、次打者のときに飛び出してしまい、キャッチャーからの送球でタッチアウト。
よっしゃーぁ!!
から
あ〜ぁ。
というため息に変わる...
今日は、金商の左のエースのスライダーが冴え渡った。
強打の遊学館のスコアボードに0(ゼロ)が並ぶ。
金商は、4番のレフト場外に消える豪快な1発も含めて2点をもぎ取り、左腕エースが最後の打者を三振にきってとり遊学館打線を完封!!
接戦に終止符をうった。
しびれました。
以外だったのは、爆発的なお祭り騒ぎのスタンドに対して、監督や選手たちは静かな喜び方だったこと。
実はこれは、メンタル面ではとっても大事なこと。
良い結果のとき、喜ぶことはもちろん悪いことではありません。
しかし、安心や満足は、浮き足立ち、気の緩みにつながりやすくなります。そして、調子がいいのになぜか集中できないという「メンタルスペース」を生み出してしまいます。
良い結果のときは悪い結果のとき以上に用心する必要があるんですね。
実は、悪い結果もそうですが、良い結果も”忘れる”ことが大切なことなんです。
これを「クリアリング」と呼んでいます。
さぁ、次は準々決勝。
まだまだこれからです!!
実現力を養成して、望む結果を実現しましょう!
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