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抽象的表現が並んだ計画書はやらない証拠

皆さん、こんにちは!

人と企業の成長を加速させる
中小企業のビジネスコーチ 飯山晄朗です。

顧問先の経営幹部3名に対するコーチングセッションを行いました。
今期の経営方針に沿って、各部門長が具体的にどのような取り組みを行うかを考えていきます。

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各項目について、チャンクダウン(掘り下げ)していき、実際に行動に移せるレベルまで具体化していきます。あとは、期限を切ること。
こうしてアクションプランができあがります。

これまで様々な企業のアクションプランと呼んでいるものを拝見してきましたが、ほとんど抽象的な言葉ばかり。

「効果的な」
「効率的に」
「顧客満足を追求」
「推進していく」

これらの言葉は、一見もっともらしいが、抽象的なので行動にはつながりにくい。

「どうなったら、効率的になったと言えますか?」
「顧客満足が向上したことを、何で確認しますか?」

という質問で具体化していくことが必要です。
この質問に答えられないということは、そもそもそのことを実現するつもりはない(考えていない)ということ。つまり、ただ書いて(言って)いるだけ。

こんな社員が多ければ、会社の未来は危ういですぞ。

変革を起こし、未来を変えたいという個人、経営者、後継者の皆様からのご依頼を楽しみにお待ちしています(^^)

中小企業の経営者の皆さん

具体化してますか?

実現力を養成して、望む結果を実現しましょう!

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