長寿企業の機密
製造現場では日々改善活動が行われている。ミーティングで実行しようと決めたことは、掲示板に張り出して情報共有をはかる。
しかし、どんなに改善が必要だと言っても、企業には変えてはいけないものが存在する。
NHKの長寿企業紹介番組によると、日本で創業200年以上の企業は、な、なんと3,000社も存在するという。100年以上となると、50,000社もあるそうだ。ちなみに他国の状況は、アメリカ14社、ドイツ800社、オランダ200社、中国9社となっている。
企業は、ゴーイングコンサーン(継続企業)というキーワードが示すとおり、企業は継続させることが求められる。そのために経営理念、ビジョンをつくり、戦略を立てて企業活動を行っている。上記のデータからわかるとおり日本は突出して優れた成績である。日本は知られざる長寿大国だといえよう。
では、なぜ日本のこれらの企業はこんなに永く続いているのだろうか。
もちろん様々な要素があるが、一言でいうなら『創業の理念』を受け継いでいるということであろう。世に生まれたときの理念、思想、志から逸れていないこと。これが企業永続のカギである。
そう、企業が決して変えてはならないもの、それは『創業の理念』である。
そういえば、昨今この『創業の理念』を見失って、損得勘定のみに走った企業がおかしくなっていますよね。そんな兆候に気づいた社員からの内部告発がこれからも出てくるでしょう。
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