目標設定にはコツがある
コタツで仕事をしていたら、うちのワンちゃんが迫ってきたんで、思わず写真に収めた。小難しい顔をしてパソコンに向かっているときに癒される瞬間である。
目標(長期目標)を設定し、目標実現のための戦略を立て、それぞれの戦略課題(短期目標)に対する行動計画を作成する。マネジメントサイクルと呼ばれるPDCAサイクルのP(計画)はこれで完了だ。
しかし、目標設定(特に短期目標)そのものが間違っていることがある。間違っているというより、なぜその目標なの?と疑問を投げかけたくなるケースがそうだ。
現実離れした目標、設定した期限までに実現するとは到底思えない目標、つまり、ただ単にチャレンジすることが目的となっている目標である。
なぜこんな目標設定になってしまうのか?
これは、自分自身を全く理解していないことに起因する。
自分はどんな価値観を持っているのか
自分の長所は何か
自分が今たっている場所はどこか(スタートラインはどこか)
仕事における自分自身の優先順位は何か(例えば品質重視、スピード重視といったもの)
これらを明確にして初めて、現実的かつ実現可能な目標の設定が可能となる。
目標設定には、この他に、具体的であること、測定可能であること(数値化すること)、期限があること(いつまでに実現するのか)という要素が必要となる。
自分の目標設定をもう一度見直してみよう。
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