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アクションラーニング(1)

08129

朝、目黒区倫理法人会のモーニングセミナーに参加。東京都の中でも活性化している法人会の一つである。さすがに参加者も多く(50名)会全体が引き締まった感じがする。会場の目黒雅叙園(写真)もびっくりする位素晴らしいホテルだった。こんなリッチな空間でセミナーができるなんてうらやましい~。

いまアクションラーニングという組織開発、人材育成手法を学んでいる。
従来のMBA型のケーススタディとは違って、現実に起きている組織(会社、チーム)の問題解決を行う研修を通じて、組織(会社、チーム)の学習と成長を促し、新時代のリーダーを育成するためのメソッドである。

今まで多くの企業で採用されてきたケーススタディは過去の事例を扱う。なので、実際に企業のとった行動とその結果という、ある意味『正解』がある。しかし、現実のビジネスの世界は常に環境が変化しており「正解」は変わっている。しかも、その変化のスピードが速いというのが特徴である。アクションラーニングでは、変化に迅速に対応できる組織をつくりあげることをコンセプトにしている。

欧米ではケースメソッドに代わって、アクションラーニングが採用されているが、日本でも大手企業を中心に注目され企業に採用されている。といっても、アクションラーニングの歴史は古く、1940年代に英国人物理学者レグ・レバンス(1907-2003)が炭鉱マネージャーにアクションラーニングを導入したのが始まりといわれている。

アクションラーニングを進める人のことを『コーチ』と呼んでいる。コーチと言うくらいだからアクションラーニングを進めるにあたっては、コーチングスキルがあるのとないのとでは、成果に違いが出そう。そういう意味では、飯山のビジネススキルの幅もグッと広がる感じがする。

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コメント

飯山さん今日も有難うございました。
最近は日本全国?を駆け回り遠い存在になった気もするんですが・・(商工会を退職してもう2年ですか・・びっくりしますね?)
嫁といつもガッツログを拝見いたしております。
バイタリティーが溢れんばかりのオーラを感じています
さて飯山さんは<人と組織の成長支援>が使命だと言っていますが、組織になるまでの過程支援やもう一歩踏み出し支援など、もやもやしているとすぐ一年が終わり結局何も出来ず・・・こういう支援に私は期待しています。一度連絡しますね

投稿: カズ | 2008年1月31日 (木) 20時04分

カズさん、いつもありがとうございます。
いつも奥様と来ていただいているとのこと、本当にありがとうございます。
何はともあれ、連絡待ってますよ!

投稿: 飯山治郎 | 2008年1月31日 (木) 22時20分

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