心に響くサービスを
昨日、今日と祖母の通夜、葬儀が行われた。
小学校の低学年のときに、両親の離婚によって母と妹と3人で母方の祖父母のところに身を寄せることとなった。それ以来、母方の祖父母が飯山の祖父母である。
本当にやさしくて、芯の強い気丈なおばあちゃん。自分の子供や孫のことを悪く言う人がいたら、飛んでいって「誰だ!うちの○○のことを悪くいうやつは!許さんぞぉ!」と凄む。そんな元気なおばあちゃんだった。そんなおばあちゃんも96歳でこの世を去った。
通夜、葬儀はセレモニーホールで。たしかに会館もきれいで、スタッフの方々も丁寧に応対してくれたが、なぜかいまひとつ心に響かない。
原因はすぐにわかった。要はスマート過ぎるのだ。悪くいうと機械的にさえ感じる。淡々とこなしているという状態では、当然心に響かない。
心に響く、心を震わすサービスを提供する
言葉にするのは簡単だが、具体的に何をすればいいのかが、明確になっていないと行動に移せない。
明快さは力である。明確にするだけで物事が勝手に進みだすことがある。
あなた(あなたの会社)は、何でお客様の心を震わせるのか。
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