言葉の大切さ
金沢の街は、イルミネーションの明かりできれいに装飾されている。
これからクリスマス、年末に向けて多くの人が街に繰り出して賑わうのだろう。
そういう飯山も、今日は所属している金沢市中央倫理法人会の役員会&望年会があった。年を忘れる”忘”年会ではなく、来年に希望を持つ”望”年会と位置づけた。年忘れというと、なんか嫌なことを忘れるというような感じがする。そこで、来年を希望の年として展望を大いに語ろうということで、”望”年会となった。
その言葉通り、参加した皆さんの口からはポジティブな発言ばかりが目立った。
人は、自分が使っている言葉通りの人生になる。
だから、ネガティブな言葉ばかり使っている人は、ネガティブな人生になり、ポジティブな言葉ばかり使っている人はポジティブな人生になる。普段使っている言葉どおりの人生になるのだ。言葉は言霊といわれるとおりである。
「できない」
「できるわけがない」
「どうせ~だからやれない」
これらの言葉は、物事を取り組む前からすでにあきらめているという意思表示だ。まずは、”やる”と決めて取り組んでみる(考えてみる)。そうすると脳は、どうすればやれるかという解決策にフォーカスされる。しかし、できないと思っていると、脳はできないことにフォーカスされるので、まず結果を出すことは不可能になる。
脳は、オーダーしたとおりの回答を出してくれる正確無比なコンピューターである。
言葉も同じ。脳は自分の言葉を聞き続けるので、そのとおりの働きをしてくれる。つまりそのとおりの人間をつくりあげてくれるのだ。
皆さんは、自分の脳にどんなオーダーを出しますか?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント