良い悪いではなく損得で
今日は、所属している金沢市中央倫理法人会のモーニングセミナーの日。毎週木曜日の早朝6時から開催しているが、今週は、元北陸銀行頭取、現富山商工会議所会頭である犬島伸一郎氏が講話者ということで、100名近い方が参加された。
犬島氏は、社会情勢、経済情勢についてお話され、非常に興味深く拝聴させていただいた。
現在の世の中は、「良い」「悪い」の判断ではなく、「損か」「得か」で判断している風潮がある。企業の不祥事はまさにこの思考が根底にある。経済誌等で取り上げられている経営者の方々は、儲けている人達で、良い行いをしている人じゃない。といったブラックジョークも飛び出した。
また、新語流行語大賞となった「KY(空気が読めない)」という言葉にも触れ、こんな言葉が流行語大賞となる時代になってしまった。つまり、人との呼吸、間合いがとれない人が増えたということ。とコミュニケーションを苦手とする人が増えていることについて言及。社会に与えるインパクトは大きい、と警告を鳴らされていました。
たしかに、少年野球で子供達の行動、言動を見ていてもこのように感じるところは多い。ますます自分の仕事が重要性を増していることに、ますます身を引き締めていかなくてはいけないなと感じた次第です
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コメント
飯山さん、いつもお世話になってます。
これからはKY(空気が読めない)人たちも相手に商売をしていかなければならないと、犬山氏もおっしゃっておられましたね。
難しい・・・
投稿: ミズックス | 2007年12月 8日 (土) 18時22分
ミズックスさん、こちらこそいつもありがとうございます。
そうなんですよね。。。これはあきらかに大人の責任ですね。
子供の前に大人から。まずは自分からですね。
投稿: 飯山治郎 | 2007年12月 8日 (土) 21時28分