« 経営革新のプランニング | トップページ | 感動のコンサート »

経営指導員研修の講師

071122

福井県内の商工会議所の経営指導員を対象とした研修を行った。
テーマは「経営指導に活かすコーチング」。

コーチングというと、どうしても対象者がいて、その人にコーチングをするという観点でのみ語られているケースが多い。しかし、本当のところは、コーチングする側(コーチ)が、コーチングされる側(クライアント)から何らかの尊敬であるとか、一目置いている、といった、ある意味模範的に移っていないと機能しないことが多い。

そういう意味では、コーチは常にクライアントの模範となるべく、努力をし続けていることが必要となる。これが自己基盤を広げ、確立していくことにつながる。自己基盤は、人間力と言い換えることもできる。

例えば、「目標を持って仕事に取り組みましょう」というからには、当然コーチ側は、目標についての見識と、自ら目標を持って、それに取り組んでいる、さらには目標を達成した経験があるということがあるとコーチングが機能しやすい。もちろんその過程で、多くの失敗も経験し、その克服方法も理解している。

このような経験がないと、自信を持ってコーチングできないはず。コーチングがうまくいかない理由は、スキルのみに走っているケースだ。特にコーチングは質問だ!とばかりに、どんどん質問を投げていく。でも相手は本音で答えてくれない。これは全くコーチングが機能していない。

コーチングスキルを身につけるのはもちろんだが、自分自身も、自分の価値ある目標を設定し、それを実現すべく努力を続けている、人間力を高めるために努力をしているといった自己基盤を確立し、広げていくこと、そして、相手を心から認め、信じきるといったコーチングマインドを持つこと、さらに、信頼関係を築き、安心して話せる場づくりを行うこと。これからを順番に乗せていき、その上にスキルを乗せることが重要である。その時、コーチングは最高の効果を発揮する。

今回は、以前の職場と同じ立場の方々、諸先輩の方々に対して研修を行うということで、多少緊張したが、飯山が経営指導員時代に取り組んできた事例なども織り交ぜて、コーチングについて話をさせていただいた。演習も取り入れたんで、結構和気あいあいとできたんじゃないかなと思っている。ぜひ、今後の経営相談対応などの経営支援活動に活かしていってほしい。

|

« 経営革新のプランニング | トップページ | 感動のコンサート »

コメント

どもども(^^)v
濃い内容の投稿が続いてますね。
今年の充実ぶりを感じます。
すばらしいです。(^^)v

投稿: 遠田幹雄 | 2007年11月24日 (土) 01時13分

遠田さん、いつもありがとうございます!
遠田さんにほめていただけるととってもうれしいです(^^)
今度お会いするときに、またいろいろと教えてください。宜しくお願いします。

投稿: 飯山治郎 | 2007年11月24日 (土) 09時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 経営指導員研修の講師:

« 経営革新のプランニング | トップページ | 感動のコンサート »