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農業経営は「多角化」がキーワード

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2日間、能登地区の女性農業者グループのビジネスプランづくり研修の講師で穴水町に出かけていた。
能登有料道路を使って穴水町へ向ったのだが、能登半島地震のつめあとが残っており、迂回路をつくって修復作業が進められている箇所がある。また、穴水駅周辺の商店街では、あちこちに地震で建物が崩壊して更地になっているところがあった。

参加したグループの中には輪島市の方もいて、地震の影響で農作物の収穫量が減っており、当然それだけ収入も減っているという厳しい現実にも立ち向かっていかなくてはいけない。

それでも、皆さんとっても明るい。楽しんで事業を行っているという印象を受けた。各グループを回りながらいろんな話をして、一緒に商品開発や、販路開拓等について考えていると、こちらまで楽しくなってくる。

今週は、計4日間、加賀地区と能登地区の女性農業グループの方々とお付き合いさせていただいたが、これからの農業は、商工業も含めた地域との連携による農村の活性化や、農業経営体の経営の多角化がキーワードとなる。

つまり、農業を6次産業化させることであり、従来の1次産業である農畜産物の生産だけでなく、食品加工(2次産業)、流通、販売(3次産業)にも農業者が主体的かつ総合的に関わることによって、加工賃や流通マージンなどの付加価値を、農業者自身が得ることによって農業を活性化させることである。

例えば、地域の農作物のブランド化、消費者への直接販売、農家レストランの経営などが挙げられる。 昨今、海外の食品に対する安全性、信頼性が崩壊しており、追い風も吹いている。コンセプトやスローガンとしても非常にわかりやすい。
しかし、農村部の過疎化による後継者の不足など、携わるヒトの問題が顕著で、プランをいかにして実践していき、掲げた目標を達成するかが最大の課題といえよう。

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