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平等と公平は違う

昨日は、東京から戻ってからクライアントとの打ち合わせ、そして銀行主導でつくられた若手経営者の会に参加。頭取の話を聴いて懇親会でも盛り上がった。

頭取の話の中で「平等と公平」という話があった。
アメリカでは、例えば銀行であれば、たくさん預金していただいているお客様には特別待遇する。そうでないお客様にはそれなりの対応。銀行に限らず社会がそのようになっている。これが「公平」ということ。

日本では、誰でも同じようにサービスしなければならない、という「平等」主義だ。大きな枠組みでは日本はアメリカの後追いをしているが、このところは受け入れにくい。
今、日本は「平等」と「公平」がぶつかり合っている状態だという。

飯山も同感だ。以前から「平等と公平は違う。平等ではなく公平にお客様に対するサービスを見直そう」と繰り返してきた。そういう意味では、馴染みのあるポイントカードは「公平」だ。お客にすれば、そのお店を利用すればするほどメリットがある。お店側では、よく利用してくれるお客を大切にするとともに、見えにくいお客を少しでも見えるようにしようということだ。

「公平にする」ということは、ある意味格差社会を生み出すことになるのかもしれない。マスメディアは弱い者の味方とばかりに「平等」を説く。差別するのはダメだと・・・。
アメリカと日本の文化の違いはあるにしても、間違いなくアメリカの後追いをしている日本は、いづれ「公平」な社会に慣れてくるのかもしれない。

『賞賛』のアメリカに対して『妬み』の日本。出る杭は打たれる的な風潮が根強い日本で、「公平」が根付くのはいつか。

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コメント

なるほど、そう言う「公平」の解釈もありですね。

世の中は「平等であるが公平ではない」と思っていました。

一日24時間は誰でも一緒、チャンスは誰にでもやってくる、すなわち平等。

しかし産まれながらの資質や資産は公平にはなっていない。

給料もモノの値段も、平等に秤にかけるが、貢献度や価値により差が付く不公平さがやる気をつくり、逆にあきらめもつくると。

日本語の意味を重視するばかりにこういう解釈でしたが、実はランク付けこそが公平とは目から鱗です。


投稿: みどりかわ@ミナロ | 2007年7月28日 (土) 09時27分

みどりかわ@ミナロさん、いつもありがとうございます。
すべての人に同じようにすることが「平等」で、それぞれの人に応じて対応を変えることが「公平」。

そうは言っても、なかなか日本人には馴染めないことかもしれませんね。

学校教育からして平等主義で教えていますからね。
これから世界で戦わなくてはいけない子供たちですが、ちょっと心配ですね。

投稿: 飯山治郎 | 2007年7月29日 (日) 06時48分

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