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資金がショートしそう

クライアント企業でトラブル発生!

昨日、今月末に実行するはずの融資ができなくなったと銀行から連絡が入ったらしい。

マジッすか・・・。

取引のある他の金融機関から飯山のところにも次々と連絡が入る。

「飯山先生、今どんな状態なんでしょう。今月乗り切れそうですか」

って言われても・・・。
とりあえず、メインバンクも含めて取引のある金融機関と折衝する。

幸い、連絡してきた金融機関の一つが、条件付で話を聞いてもいいと言ってきた。
社長は、その条件を飲むということだったので、早速融資に向けた資料作りに入る。私は夜の講演の準備があるため、会社に再度資金繰り表を精査して、売上の裏づけもできる限り揃えてもらった。

今回お願いする融資額も算入し、資金繰り表が完成。ちょうど実行予定の金融機関も来社した。
資金繰り表を確認しながら、質問に答えていく。少し手を加えて、「これでいきましょう!」という返答。

良かったぁ~。助かった。

実行できなかった金融機関も支店長が頭を下げに来た。どうも行内の処理に不手際があって、それがギリギリになって発覚。処理し切れなかったらしい。他にも理由がいくつか重なって融資の実行ができなかったという。

でも、本当に良かった。手形決済も含んでいたためヒヤッとした。
倫理法人会で学んだ「打つ手は無限」という言葉どおり、あきらめずに粘れば必ず活路が見出せるものだ。

でも今回はついてました。感謝です。

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白山市で講師務める

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白山市民交流センターにて、農業経営者を対象とした経営セミナーが開催され、飯山が講師を務めさせていただいた。
歌でも歌えそうな立派なホールで、聴講者も100名位だったでしょうか。あまりにも多くの人が座っているのでビックリ!

でも毎回思うんですが、司会者の方から「飯山先生」と言われるとすごく恥ずかしい。
というか、先生じゃありませんから。

なんで、講師のことを先生って言うんでしょうね。前で話すということは、教える立場であり、聴講者は教えられる立場であるという認識からか。

いつも「先生」と言われるたびに、「いやいや、先生じゃありませんから、飯山と名前でお呼び下さい」といわなきゃいけない。単に便宜上「先生」と言っておけば都合がいいからということもあるかもしれないね。どちらかといえば、こちらのほうが多いかも。

”士業”の場合は特に先生扱いされますよね。飯山も中小企業診断士なので、”士業”である。そういえば代議士も先生だ。

便宜上「先生」と言われても、それだけで人より偉いわけではない。謙虚さと素直さを忘れずに日々精進していきたい。

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「する!」と宣言すると未来が変わる

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ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手の背番号「55」にかけて、大好きな松井選手と共にという夢を託したゴーゴーカレー。金沢出身の青年が新宿で一旗上げて、金沢に凱旋Uターン。そして今回、アメリカ ニューヨークに出店。

「オォ~、デリシャス!」
「カツカレー、グッド!」

と、ニューヨーカー達に大人気を博しているらしい。
社長の宮森さんとは、石川県のおもしろ経済人の会(正式名称は違います)や倫理法人会で一緒だが、今年に入ってからニューヨーク出店の準備等で飛び回っているため、1、2回程度しか会っていなかった。

久しぶりに今日の会合に顔を出し、写真の割引チケットをいただいた。といってもニューヨーク店のものだし、すでに期限が切れている・・・。
ニューヨーク店オープン記念ということで、ありがたく頂戴する。

「石川の元気のためなら、自分のできることは何でもやりますよ!」

やはり、同じ志を持った仲間と過ごす時間は楽しい。

「世界55カ国、555店舗を目指します!」

「目指したいと思います」ではなくて、「目指します!」と宣言している。これは成功の条件の中でも重要なファクターだ。

「~したいと思います」
「~できるよう努力します」

これらは、守らなくても良い約束をしているに過ぎない。

今日、今から、「~したい」ではなく「~する!」と声に出して言ってみてほしい。

そして、次に、

「これを成し遂げるには、何が必要だろうか?」

と同じく声に出して自分に問いかけてみる。
「~したい」と漠然と考えているときと違った思考回路が動き出すのがわかると思う。
言葉一つで未来が変わるかも。

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農業のビジネスプラン

能登半島の中央部に位置する中能登町(なかのとまち)。

山地からの伏流水が豊富で良質な水資源を有するこの町は繊維加工が基幹産業である。
また、集落営農も盛んで、今回、県の指定事業を受託して農業ビジネスに取り組んでいる。核となる農家の方、そして県職員、町職員、JA職員、商工会職員からなる検討チームを発足し、地域の農産物を利用した加工食品の開発、ビジネス化に乗り出す。

なんといっても柱になるのは『お米』。美味しい米をつくることに情熱を注いでいる方々が集まり、議論は夜遅くまで続けられた。
まずはネタ出し、そして商品化、事業化(ビジネス化)と進めていく。

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小さな企業における金融機関との付き合い方

中小企業、特に小さな企業が金融機関からお金を借りることは当たり前である。中小企業は大企業と違い、過小資本であるのがほとんど。借金するのに後ろめたさを感じる必要はない。金融機関も貸し出す先を探しているのだ。

大切なのは金融機関とどう向き合っていくかである。

金融機関は、過去の経営の結果である財務諸表を見て様々な質問をしてくるだろう。まずはこれにある程度答えられなくてはいけない。実はこれも見るところは大体決まっているので、そのポイントを押さえておけばいい。要はなぜこのような数字になったのか、その主な理由を答えることができればいい。担当の税理士さん等に聞いてみるといいだろう。

もちろん、飯山も財務数字を見る専門家です。お気軽にお声かけ下さい(^^)

大切なのはこれからどうするかである。未来に目を向けなくてはいけない。
どういう計画を立てて、その計画を実行したらどのような結果が予想されるのか、を検討する。できれば一人ではなく、誰かサポートしてくれる人(ビジネスコーチ、コンサルタント等)と一緒に検討すればなお良いもの(納得できるもの)ができるだろう。

その際、必要なのは『資金繰り表』である。キャッシュフロー計算書ではない。従業員50人以下の小さな企業においては、キャッシュフロー計算書ではなく『資金繰り表』が重要となる。毎月作成し、向こう6ヶ月くらい先まで予想して作成するのがポイントだ。

ただ、当面の資金繰りだけではその場しのぎになってしまうので、向こう3年間程度の利益計画も立てておく必要がある。

その際に考えたいのは、

どんな事業をやりたいのか
何を成し遂げたいのか(ゴールはどこか)
ゴールに向う当面の目標は何か

ということ。
これがないと利益計画も単なる数字合わせになって説得力を失ってしまう。

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新たな発見や気づきを促すお店

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昨晩は、嫁さんに言わせるとベットに入ったと思ったら死んだように寝ていたそうだ(^^;
おかげで、今朝はすっきり目覚めることができた。

今日は午前中、小学校の廃品回収のお世話、そして草刈りがあり、午後から学童野球の練習の予定だった。
なので、4時に起床して今週の講演、研修会等の資料作り等を行い、朝食を摂ってから廃品回収のお世話、そして草刈りに出かけた。

朝刊では今日の天気予報は午後から雨。たしかに雲行きは怪しい。
とうとう草刈りの途中から雨が降り出した。

「あ~あ、こりゃあ、午後からの練習は中止だな。」

午後に入ると雨はさらに強く降り、学童野球の練習は中止。
ということで、久しぶりに子供たちと一緒に書店へ出かけることに。

金沢市は、近年大型書店の出店ラッシュである。売場面積に対する人口の比率はどうみても過剰な気がする。
インターネットの普及による活字離れ、さらにamazonなどネット書店の台頭による書店離れが進んでいるといわれているが、なんのなんの、この書店はお客でごった返していた。広い駐車場に車を止めるのも困難なほど。

写真では、ちょうどお客の少ないところを写してしまったようだ。まともに撮りづらかったので、ささっとシャッターを切ったらこんな感じになっちゃいました・・・。

飯山もamazonをよく利用するが、実は書店も大好きだ。何が好きかというと、ズラリと並んでいる本を見てるのが好きなんだよね。そして、目に留まった本を手に取りパラパラと読んでみる。飯山にとっては贅沢な時間である。
とにかく時間があれば書店に何時間でも居られる。今では椅子やソファが用意してあるが、昔は立ち読みで4,5時間くらいは平気だった。本を買うお金が惜しくて、とにかく覚えようと必死で読んでいたのを思い出す。

「おっ、こ、これは!」

新たな発見や気づきが生まれる本との出会いがあるかもしれない、というワクワク感がそこにはある。
そんなワクワク感を演出している書店は何回行っても飽きない。

他業種のお店も一緒である。
来店する度いつもと変わらない風景、商品構成であればお客が遠のいていくのは当たり前。
変化のないお店は、新たな発見のないお店である。はっきり言って面白くない。だから行く気が起こらない。

ちょっとした発見が来店したお客を喜ばせる。

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北陸起業家コミュニティ第1回勉強会開催

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今日は、早朝より飯山の事務所でランチェスター法則の『戦略社長塾』を、そして場所を変えて『経営計画の立て方』と2つの講座に参加し、午前中はランチェスター法則による経営戦略、経営計画作成について勉強した。

午後からは、『北陸起業家コミュニティ』の第1回勉強会を事務所のセミナールームにて開催した。
勉強会といっても飯山がレクチャーするような形式のものではなく、起業というキーワードで集まったメンバーが互いの夢やビジネスについて語り合い、皆で応援しあえる仲間づくりを目指している。

第1回のテーマは、『○○コンサルタントとして起業する』というもの。別にコンサルタントでなくてもアドバイザーでもコーディネーターでもいい。要は、自分の経験や専門知識などを駆使して、誰かのお役に立つ仕事をしてみようということ。

週末起業フォーラムでもコンサルタントになることを推奨している。そのためのコンサルタント養成講座、セミナー講師養成講座も用意されている。北陸でも開催してみようかなぁ。

第1回からなかなか濃い内容の話し合いができたんじゃないかと思う。さすがにモチベーションの高い方々が集まるとエネルギーが高まる。正直お疲れ気味たが、日々充実している感じがする。本当にありがたい。感謝。

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辞めたい理由は・・・

「幹部の一人が辞めたいと言ってきている」

クライアント企業の社長さんから伝えられた。
なんとなくこう言ってくる予感はしていた。

というのも、ここ1ヶ月は本当に暗い顔をしていた。仕事がどんどん忙しくなってきて、この幹部社員にかかる重圧は大変なものだっただろう。

「会社が信じられない」

こんな言葉を口にしたようだ。
「会社」という言葉は、文字通り会社全体を指している。つまり彼を取り巻く会社の人間関係がうまくいっていないことを意味している。完全に社内で孤立状態となっている。信じられる人がいないと感じているのであればなおさらだ。

社長と、この幹部社員について考えられることを話し合っているとき、社長がふと口にした言葉が気になった。

「ずっとこんな状態が続くのかなぁ、と思ったんだろうね」

これだ!
先が見えない状態になっているのだ。

「自分には人の上に立つ度量は無い」

こんな言葉も口にしていたらしい。
まさに、自分は何をすればいいのか、何を信じたらいいのかわからなくなっている。

来週には飯山も登板予定。マンツーマンでじっくり面談したいと思う。

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またまた良い話

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「打つ手は無限である」

この言葉はいいですね。
どんなに苦しくても、どんな窮地に立たされても、
何か手はないか、方法はないかを考えてみる。
決して愚痴や泣き言を言わない。

こうありたいですね。
昨日、金沢市中央倫理法人会のナイトセミナーでの講師の方のお話。

今日、木曜日は金沢市倫理法人会のモーニングセミナーの日。
会長あいさつで、またまたいい話を聴くことができました。

会長の会社は食品製造業です。この夏場は最盛期。
しかしここに来て機械の調子が悪いらしい。

「モノは生きている」

そうや!機械も生きてるんや!
ちゃんと手入れしてやってただろうか。
機械を磨いてやっただろうか。

粗末に扱うと、機嫌が悪くなったり、へそ曲げたり・・・。
モノも人間と同じなんだなぁ。

そんな会長の会社はこちらです

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敦賀で経営革新塾

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福井県敦賀市へ。

敦賀商工会議所の経営革新塾のプロデュース&講師を務めることになり、その打ち合わせのためにJRで移動した。
車でも良かったのだが、運転していると何もできない。今回は、JRでの往復3時間の旅を読書にあて、おかげで1冊読破できた。

全国の商工会議所、商工会で経営革新塾が開催されているが、はっきり言ってどこも同じ内容。まぁ国が決めた内容に沿ってカリキュラムを組まないといけないところもあるが、ただ、そのままでは面白くない。しかも決められた内容は、大企業向けの戦略論であったりするので、中小企業、小規模企業の現場では使えないものも多いのが現状。
お勉強するのが目的ならそれでもいいが、現場で使えないと意味が無い。

なので、今回は思い切って小規模企業向け、しかも若手事業者に対象を絞って行うこととした。自らの稼ぎ力を養う講座にしようと考えている。

新事業、起業のサポートのプロ(達人になれるようがんばります)として、受講者の皆さんのビジネスを支援していきますよ!

敦賀の皆さん、楽しみにしていて下さいね(^^)

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お昼は、敦賀名物?の昆布ラーメンを食べたが、これまたうまい!
なんと、麺にまで昆布が練りこまれているではないか!
昆布の風味が漂う和風スープも、なんともいえないコクがある。
いやぁ~、見た目の面白さプラス美味しさで二重丸!!
お店は、敦賀駅前の太陽軒さんですよ。

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石川県農業法人協会の農業経営者セミナー

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石川県農業法人協会の総会後の農業経営者セミナーにて講師を務めてきました。

石川県のアグリビジネスを牽引していらっしゃる経営者の方ばかりなので、農業を知らない飯山が何の話をすればよいか迷いました。

結局は自分のやっていることしか話せないと開き直り、普段中小企業の経営支援に携わっていることから、ビジネスについて、戦略について、そして得意なビジネスコミュニケーションについて話をさせていただきました。

セミナー後は懇親会にも参加し、様々な農業経営者の方々と交流を深めることができました。今まで商工業の世界しか知らなかったのですごくいい刺激になりました。

来週も能登地区の農業グループのビジネス戦略構築のサポート、そして白山市で農業経営者を対象としたセミナー講師を務めます。

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GCSクラスC終了

銀座コーチングスクール(GCS)クラスCが終了しました。

クラスCでは、コーチングセッションで起こり得る問題等への対処法を学びます。
現在の受講者は、クラスA、クラスBを修了し、コーチングのベースとなるスキル、そしてセッションの組み立て方を学んできました。

セッションは相手のある話だから、何が起こるかわからない。コーチには柔軟性が求められますが、どうしてもクライアントと一緒に迷路に迷い込んでしまうケースがあります。今回の受講者の皆さんは、飲み込みが早く、ロールプレイでもうまく”壁”を乗り越えられていたんじゃないかな。

コーチングスクールを開講して感じるのは、飯山が学んでいたときもそうですが、受講者が皆ポジティブだということ。そして、皆さんこの出会いを大切にし、同期生として仲良くなっていきます。自分に投資して、今後の人生をより豊かにしていこうという気持ちを持った方々なので、飯山も教えていてとっても楽しい。

今回の受講者は、来月のクラスD(プロコーチへ向けて)で”卒業”となりますが、コーチングマインドと、コーチングスキルを身につけた皆さんは、その後活躍されるのは間違いないでしょう。すでに少しずつ夢をかなえている主婦の方もいます。素晴らしいことです。

来月からクラスAが新たにスタートします。また新たな出会いが待っています。楽しみですね(^^)
クラスAの詳細、お問い合わせはこちらからどうぞ

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失敗とどう向き合うか

アンソニー・ロビンズ(世界一のサクセスコーチ)の言葉。
「失敗などというものはない。あるのは結果だけだ。」

ボビー・バレンタイン(ロッテの監督)の言葉。
「失敗を恐れてはいけない。野球では3割打って一流だ。それでも7割は失敗していることになる。肝心なのは失敗へのアプローチの仕方である。」

失敗はダメなわけではない。
そのやり方ではうまくいかないということがわかっただけ。
違うやり方でまた試してみればいい。

それでもうまくいかなかった。。。
じゃあ、また違うやり方で試してみればいい。
やっぱりうまくいかない。
それじゃあ、また違うやり方で・・・。

失敗はやり方変えてあと9回

トータル10回、違ったやり方で試してもうまくいかなかったら、そこで初めてあきらめる。10回試さないうちはあきらめてはいけない、という意味だ。

うまくいかないことを恐れてチャレンジしないことは、チャンスを逃す最大の言い訳である。

なんてね。

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お高い出張



帯広〜札幌間の集中豪雨の影響で帯広駅で足止めに。写真は帯広駅の改札付近で運転再開を待つ人々。
2時間待ったけど出発の目処がたたないので、新千歳空港からの出発はあきらめて、十勝空港〜羽田空港、羽田空港〜小松空港のルートに変更。

なんとも高つく出張になってしまった。。。

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北海道の旅

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今日は北海道へ。JR札幌駅ですが、写真がブレちゃってますね。
宇宙航空開発機構(JAXA)の仕事で札幌の企業を2件訪問し、明日は帯広の企業に向う。

JAXAの強みは、なんと言っても各分野のトップクラスの研究員がいること。宇宙や航空技術におけるエキスパートが揃っている。中小企業においては、研究開発にかかる人材や資金の問題が常に付きまとうが、これをそのままJAXAにアウトソーシングすることも可能だ。一緒に研究開発することになれば、研究にかかる費用はJAXAが負担してくれる。企業は成果物とノウハウを享受し、業績向上のきっかけとすることができる。
実際、企業内部で悶々と考え続けていた技術についてJAXAに相談したら、すぐに解決してしまったという例もある。

夕方には2時間強特急列車に揺られながら帯広に到着。明日の午前中に帯広のの企業へ。

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コーチング研修2日目

企業のコーチング研修2日目

前回で結構ラポール(信頼関係)が築かれているため、最初からスムーズに講義に入れた。
今回の研修は、講義形式ではなく、ワークショップを中心にしているため、どんどん実践してもらうのだが、随所に笑いもあり楽しい雰囲気での研修となった。

最後に、ミニセッションを行い受講者全員にコーチ、クライアントの双方を体験していただいた。
また、オブザーバーとして人のコーチングセッションを客観的に見てフィードバックすることも学んだ。

意外な一面なんかも垣間見ることができ、社員間のコミュニケーションが円滑になっているのがわかる。社長も自ら2日間とも参加され、今後の展望、夢などを熱く語っていた。

組織にコーチングを導入する醍醐味は”一体感”だろう。
コミュニケーションにおける共通言語ができたおかげで、社内のコミュニケーションが良好になる。コミュニケーションは業績に直結するため、良好な関係を築くことの重要性がわかる。

明日は、早朝から経営者モーニングセミナーに参加し、その足で札幌に飛ぶ。

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デスクワークの日。でも来社が絶えず

今日はデスクワークの日。
溜まったメールの返信、明日の企業へのコーチング研修、今週末の銀座コーチングスクール(GCS)クラスCの準備をしていた。
その間、午前中は女性実業家の方がGCSクラス受講者の方の紹介で。午後から県の農業支援機関の職員が農業者への経営研修、講演の依頼に。夕方は県外の中小企業家同友会の方が例会でのコーチング研修の依頼のためそれぞれ来社された。

特に県外の中小企業家同友会の方(二人)は、はるばる数時間かけてお越しいただいた。感謝です。
例会でのコーチングの講演をお願いしたい、ということだが、この企画を考えているお二人は飯山に頼みたいと。しかし企画を通すには役員さんへのプレゼンが必要。そこで、なぜわざわざ金沢から?なぜ飯山なの?という疑問を投げられるという。

じゃあということで、まずコーチングのスキルだけ学んで企業に導入しても成果をあげられないこと、そして飯山はなぜ経営者、マネージャーへのコーチング(エクゼクティブコーチング)が得意なのかについて話し、理解していただいた。

さらに、せっかくなので担当者の方へのミニセッションを行い、飯山のコーチングを体感していただいた。
テーマは、もちろんこの企画の役員へのプレゼンがうまくいくこと。

約15分程度のミニセッションだったが、プレゼンのキモが見つかり、担当者の方は「すごくスッキリしました」「来て良かった」と満足な表情を浮かべていた。これでプレゼンはバッチリ!

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組織はヒトで成り立っている

普段の社内でのコミュニケーションのあり方が会社を強くも弱くもする。
組織を壊すのはカンタン。コミュニケーションをちょっと変えるだけでいい。
社内のコミュニケーションが崩壊すると会社はガタガタになる。

なぜか。
組織はヒトで成り立っているからだ。

どんな言葉を使い、どんな雰囲気づくりをしているか(知らず知らず行っていることも含む)で組織の盛衰が決まる。
会社にドップリつかっていると、悪いコミュニケーションが横行していても全く気づかない。これが常識だと思っているからだ。

しかし、プロの目から見ると明らかにおかしいと感じる。社長、管理者そして社員の表情、そして日常的に使われている言葉。社員のモチベーションは下がる一方。

このような問題は、会社が今すぐどうこうなるわけではないのと、ヒトに関することは時間がかかるのでついつい後回しになってしまいがち。でもお客様は必ず感じる。業績が落ち始めてから気づいても遅い。取り返しのつかないことになるケースもある。

まずは、できない理由を探す習慣を改めることからですね。

あなたの周りにもいるんじゃないかな。
新たなチャレンジを促すと「時間がない」「お金がない」「経験がない」と、できない理由を探し始めるマイナス思考の方が・・・。

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情報は足で稼ぐ?

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週末起業フォーラム『2007年夏の感謝大交流会&セミナー』に参加してきた。

創立5周年を記念して、これまでのフォーラムの歩み、そしてその中で培った起業の成功法則、さらに成功している週末起業家のセミナーなど、盛りだくさんの内容だった。

代表の藤井孝一氏の「これまでの歩みに見る週末起業成功のキモ」を皮切りに、チーフコンサルタントの森英樹氏による「週末起業の成功法則」と続き、週末起業家の事例発表では、リスクとの付き合い方、週末起業としての飲食店経営といった魅力あるラインナップ。

なるほど、こんな考え方もあったのか!

と何度も目から鱗がボロボロとこぼれ落ちる。

やっぱり、その場に行かないと手に入らない情報は多い。いくらインターネットがあるといっても、インターネット上の情報は公開してもいい情報しかない(当たり前のことだが)。

足を運ぶからこそ手に入る情報がある。今回もつくづくこのことを感じた1日だった。

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交流会でも盛んな名刺交換&情報交換が。
起業に向けた相談も積極的で、中にはすぐに答えが見つかり、それで満足して「もうこれで帰ってもいいわ」とご満悦の方も。

でも、さすがに寝台列車の往復はちときつかった。

今日は、帰ってきた早々学童野球のお世話でグランドへ。なんと5試合の予定・・・。

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またまた東京です

またまた東京です
今日は、東京しごとセンターで開催される週末起業フォーラムの交流会に参加。
認定コンサルタントとして、会場での起業相談に応じる。
今からスタッフとして会場準備に入ります。

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頂点の直前には

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木曜日は、金沢市中央倫理法人会の経営者モーニングセミナーを開催している。

今日の講話者は、登山、そしてゲレンデではない雪山のスキーをこよなく愛する開業医。
プロジェクターを使って、写真を見ながら雪山登山の魅力について語っていただいた。

「山頂付近が最も逆風が強い」

この言葉にハッとした。

最悪の状況だと思っているこの状況を抜け出せば、頂点が待っている。
つまり、成功の前には必ず強い逆風が吹くものだということだ。

「今、最悪の状況だ。まさに四面楚歌とはこういうことをいうのか」

と嘆いている状態こそ、成功がすぐそこまで来ている証拠である。
その逆風に負けずに突き進んで成功を手にするか、逆風から逃げようとして永遠に成功の一歩手前をさまようか。

もちろん前者でありたいと願ってはいるが。。。

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ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタルの方が来社された。

ベンチャーキャピタルといえば、上場を目指す企業に投資し、上場のキャピタルゲインで収益を得るというイメージがある。
金融機関の融資と違って、財務内容つまり過去のことよりも、今後どうしたいのかにフォーカスするという。経営者との信頼関係に基づいてリスクを背負って投資いていく。

投資なので返済するという概念はない。貸借対照表の資本が増加することになるので自己資本比率が高まり、金融機関向けにも好都合だ。やはり金融機関と組んで仕事をすることも多いという。

上場に関しては賛否両論あるが、上場するかしないかは経営者の生き方の問題なので、一概にどちらがいいかとは言えないが、成長志向の経営者であれば、やはり上場が一つの夢となろう。

JAXAの特許を活用して新商品開発する際など、投資という選択肢もあるというのは大変心強い。

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東京丸の内周辺の再開発

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丸ビル、新丸ビルの前から東京駅を眺める。
どんどん高層ビルが建設されている。東京丸の内周辺は再開発で大賑わい。

新丸ビルの1階にある、カフェでお茶しようと立ち寄ったが、店内に入ると女性ばかり。。。
一瞬引き換えそうかと思ったが、ここで立ち去るのも恥ずかしい。覚悟を決めて店内へ。
白を基調とした店内は、どうやらパリのカフェをイメージしているらしい。

ウェートレスのおねぇちゃんにアイスカフェラテを注文すると、

「オーダー。カフェラテ■※△○★$」

どうやらフランス語のようだ。何言ってるのかさっぱりわからん(*_*)

ランチは、カレーうどんで有名な「古奈屋(こなや)」へ。本店は巣鴨だが、これまた駅前のお洒落なビルのテナントに入っていた。まろやかなカレースープに細打ちの麺がベストマッチ。うまい!値段はさすがにちょっと高めの1,050円。だけど食べる価値ある一品。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)での会議もうまくいった。これから東京、豊橋、神戸を結ぶプロジェクトが始まる。来年2月には成果が出ていないといけない。がんばってサポートしていかねば!

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エネルギーはモチベーション

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写真は、宇宙ロケットのエンジン(噴射口)。ロケットにはこれが3つ装着される。まさにロケットの心臓部といってもいいだろう。打ち上げ時には大きなエネルギーがいる。それを支え、目標まで到達させる推進力を担う。

新たなことに取り組むとき、最初に大きなエネルギーが必要だ。
エネルギーはモチベーションである。どうしても、その目標を達成しなくてはならない理由(目的)がこれにあたる。

飯山のコーチングでは、どこに向うのか、という目標が決まったら、次はその目的を明確にする。

「あなたは、なぜそれを成し遂げたいのですか?」

この問いかけをすることで、理由(目的)が明確になる。
これが十分でないと、取り組みが続かず、途中で投げ出してしまう原因にもなるのでしっかり考えたい。

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東京へ移動中

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明日のJAXAでの会議に参加するため、金沢から東京に向けて移動中。越後湯沢(新潟県)まで特急で、それから上越新幹線に乗り換える。
日本海がとっても穏やかできれい!

明日は、JAXAの特許を活用した新商品開発プロジェクトの会議。関わる3社と今後の進め方などについて話し合う。

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今の自分は今までの決断の結果である

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夏日となった今日、息子の野球チームの練習試合があった。
久しぶりに練習試合に顔を出す。

チームのTシャツを着て準備OK。
息子と一緒に弁当を持ってグランドへ。

グランド整備を行い、白線を引く。早朝にもかかわらず、すでに額に汗が。
全部で3試合行い、飯山は初戦の主審を務める。

1回の裏、相手チームの攻撃。3アウト目がホームベース手前で捕手がタッチアウトしたかに見えたが・・・。

飯山の心の声。
「タイミング的には完全にアウトだが、ミットとユニフォームが触れた音も聞こえなかった。捕手の選手も自信なさそうな表情だ・・・タッチした瞬間のアピールプレーもない。う~ん迷うな」

5秒ほど迷った挙句タッチをしていないと判断。「セーフ」とコールするとウチのチームの保護者からも「え~っ」というため息交じりの声が。

このプレーを皮切りに、投手のコントロールが乱れ、エラーも絡んで一挙8点を献上してしまう。

「おいおい、なんでこんなに点を取られるんだよ」

内心、アウトとコールしてチェンジになっていれば、こんなことにはならなかったのに・・・
と、ちょっと後悔したりして。

その後、息子のランニングホームランなどで、グイグイ追い上げて終わってみれば10-9で惜敗。
ますます、初回の8点が重くのしかかる。

そのことを気にしてると、監督、コーチから、
「あれは、タッチしていない。飯山さんの判断は正しいですよ」
と言われ、ちょっと救われた。
実際、試合終了後に捕手の選手に聞くと、やはりタッチできていないと言う。

野球の主審をしているとこのような判断の連続である。1球1球のストライク、ボールの判定からしてそうだ。主審はゲームをマネジメントする役割を担っている。判定(判断)ひとつでゲームの流れを変えてしまうこともある。自信と勇気を持って臨まなければならない。

ビジネス、そして人生でも全く同じである。今の自分は、今まで自分で判断して、決断してきた結果である。
自分の人生をマネジメントするのは自分自身である。

まさに、セルフマネジメントができるかどうかにかかっている。
うまくできない、やり方がよくわからない、という方はご相談下さい。

あなたの望む結果にコミットします!

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朝を制すものは人生を制す

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早朝からランチェスター法則を活用した『戦略社長塾』に参加。

主催は、飯山のビジネスパートナーでもある、ランチェスターマネジメント金沢の小嶋さん。一見控えめな印象があるが、実は飯山と同じようにビジネスサポートに情熱を持って取り組んでいる方である。

小嶋さんは現役社長を対象に、飯山はこれから起業しようと考えている方、起業して間もない方、後継者といった方を対象としてランチェスター法則を応用した経営戦略(弱者の戦略)の取り組みを支援していく。

現役社長さんと、これから起業する方もしくは後継者では、事業の進め方に違いがあるので、後者に強い飯山がその役割を担うこととなった。

今回の参加者は飯山を含めて7名。少人数制で寺小屋方式をとるこの勉強会は、一緒にビデオを観て、インストラクターの説明を交えながらテキストで確認し、意見交換を行うため参加者相互のコミュニケーションが図れ、勉強仲間という仲間意識も生まれる。

『戦略社長塾』は全4回シリーズで開催している。あと3回、みんなで勉強できるのがとっても楽しみ(^^)

そうそう、飯山もランチェスター法則の『独立起業塾』、『後継者塾』をスタートさせなくては。
今回のように土曜日の早朝勉強会なんてどうかな?
ボクシングの世界で「左を制すものは世界を制す」という格言があるが、これを人生戦略に置き換えて「朝を制すものは人生を制す」なんてね。

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企業でのコーチング研修

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企業でのコーチング研修1日目。

2日間(両日とも午後からの5時間程度)で基本的なスキルを習得していただくのが目的である。
研修といっても理論の説明ばかりではなく、ワークショップスタイルでどんどん実践していただく、ライブ感を重視したプログラムを組んでみた。

当初、少々固めで冗談も通じないような雰囲気だったが、研修の終わりのほうでは、笑い声が絶えない明るい雰囲気に変わっていた。なぜかコーチングのワークショップではこのようなことがしばしば起きる。おそらくコーチングによって話しやすい雰囲気が作られ、会話がどんどん弾んでくるからだろう。
2日目は10日後となるが、次回もコーチングライブを楽しんでもらおう。

コーチング=質問

というイメージがあると思うが、『質問のスキル』はコーチングにおけるスキルの一部に過ぎない。質問することがコーチングではない。コーチングは対話そのものをマネジメントすることであり、質問、傾聴、承認といったスキルは手段に過ぎない。

このことを理解せずにスキル偏重型のコーチングをするコーチが増えているため、コーチングがあまり役に立たないという事態が起きているのも事実。困ったものである。

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