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自ら考える力を鍛えよう

サッカーワールドカップ、代表選手が無念の帰国。

今回一番のキーポイントになったのは、初戦のオーストラリア戦だといわれている。当然勝つ気でいたのだが、結果はあまりに痛い逆転負け。

この試合の後の選手のコメントがとても興味深い。

「追いつかれてから、あとは耐えて同点で終えるべきなのか、勝ち越しを狙うのかはっきりしなかった」

と選手たちは嘆いていたという。さらに、79分の小野投入で混乱したとも言っている。

このコメントが意味するところは何か。

ジーコ前監督は”選手主導”のチームづくりを徹底してきた。つまり選手自ら考え、現況を打開していく力を養うというものだ。

しかし、結果はこのとおり。選手たちは自立できなかった。最後まで監督の指示を待っていたのだ。自分たちで、もっと言うなら自分で切り開こうという姿勢の選手が少なかったといえよう。

これは日本人の特徴なのかもしれない。教育がそうなっている。いつも答えを教えてもらっているから、自ら答えを求めて考え、行動するということに慣れていない。特にサッカーのような瞬時に状況がめぐるましく変化するようなスポーツでは、一人ひとりの素早い判断で動かなければならない。

ゴール前まで来て自分でシュートを打たないフォワードがいい例だ。万が一失敗して自分が責任を負うのが恐い。シュートを打たないと何の意味もないフォワードがシュートを打てないような組織になっているということだ。

皆さんの会社や組織でも同じような現象が起きていないだろうか。自ら考えて行動する力を失っている、失敗を恐れて積極的な行動ができないような風土になっていないだろうか。

評価基準が単なる数字のみになっている場合は要注意。結果重視はいいのだが、出てきた数字のみにスポットを当てるのは危険。重要なのはプロセスだ。どうしてそのような数字になったかというプロセスにこそスポットを当てなくてはならない。

プロセスを紐解いて、どうしてそのような結果になったのか、何が良くて何が悪かったのか、今後はどうすればいいのかを徹底的に考える。そして即第一歩目の行動を起こすことだ。

サッカーと同じく素早い状況判断力と現状打開力が求められる昨今、うかうかしていたら取り返しのつかない大量失点につながるかも。

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