真っ赤な電車が走る高岡市。街中の再生に挑む
飯山の故郷高岡市と新湊市(約40分間)を結ぶ路面電車「万葉線」。
久しぶりに高岡を訪れ、街の中を走っているところを信号待ちの間に運転席からシャッターを切った。
路面電車は、67都市で運行されていたが、現在は18都市19路線まで減ったという。モータリゼーションの進展、地方都市の市街地の空洞化などで利用者は減り、必然的に廃止に追い込まれていった。
それにしても、私が住んでいたころ(15年前)までは”チンチン電車”という愛称で知られていた路面電車が、洗練されたスタイルと目を引く赤で、なんともカッコいい、セクシーな感じに生まれ変わったものだ。街づくりの一端を担うことを期待している。
街づくりも行政や商工会、商工会議所主導のTMOから、民間企業へ委託されているようだ。民間企業といっても行政や商工会議所の出向者が上層部にいるので結局第3セクターのようなイメージだが、社員を一般募集したり、民間会社からの出向を受け入れたりと、意図的に民間色を強めている。
ただ、イベントを行う際にも、今までは行政や商工会議所が音頭をとっているからということで商業者は協力的だったが、一民間会社の名刺では参加を呼びかけるのはなかなか困難だという。
街づくりは”誰のため”にやっているのか。
商業者のため?
地域住民のため?
行政のため?
商工団体のため?
ここがいつまでたっても曖昧なままだと感じるのは私だけだろうか。
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