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下請製造業はコストダウンが肝。でも安易に経費を削減するということではない

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ある下請製造業での話。

「この部品ははどんな製品のものなんですか?」
「農業機械ですよ」
「農業機械のどの部分なんですか?」
「う~ん、よくわからないんです。とにかく図面どおりにきっちり仕上げてるんですが…」
「では、どんなところをポイントに置いて加工しているんですか?」
「えっ?と、とにかく図面どおりに…」

下請製造業では、自分のつくっている製品がどんな機械のどんな部分に使われているのかを知らないということがよくある。まぁこの道20年、30年という職人あがりの経営者であれば仕方がないだろう。

しかし、これからの企業を担っていく若い経営者はこれではいけない。確かに図面どおりにつくればいいのはわかる。しかし、その製品が機械のどの部分で、どんな動きをしているものなのかを知らないと、この部分は精度が必要で、この部分はさほど精度が求められていないということがわからない。

これがわからないと、メーカーに対して提案することもできなければ、とにかく図面に忠実につくるという非効率な仕事をする羽目になる。求められていないことに余計な労力と時間、つまりお金をかけていることになる。

下請製造業の肝はコストダウンだ。単に目に見える経費を削減するということだけではない。創意工夫で生産方法を変える、3S(整理・整頓・清掃)を徹底するという「プロセス」の変革を行わない限り企業の安定、成長はない。

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コメント

飯山さん、こんにちは。
ズバリそのとおりですね。

図面どおりに作っても、人手で組み上げられる機械は、一品一品の特性があるもので、組立では「すりあわせ」等その機械特有の調整がなされます。

ですが、勘所を押さえればダム決壊となりますよね。勘所は やはり現場を見て・触ってでしかわからないものと思います。

投稿: 北川 | 2006年3月30日 (木) 12時25分

ありがとうございます。
おっしゃるとおり、やはり現場ですよね。
私もこれから現場にどんどん足を運んでいきたいと思っています。

投稿: GUTS | 2006年3月31日 (金) 07時02分

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