子供に選ばれるお店になってみよう
今日はファミレスでランチ。
店内に入ると壁にドラえもんの絵がいっぱい。
なんでも「お絵かき大賞」なるイベントをしているらしい。
子供の書いた絵が掲示してある。
子供は自分の絵が掲示してあるのを見て喜ぶ。
両親や祖父母は子供や孫の喜ぶ姿を見て来店してよかったと感じる。
ファミリーレストランはその名のとおりファミリー層を主な対象としている。家族の団らんを提供しているのだ。その中心にいるのは子供である。そのことを理解しているのかこのお店では子供のドリンクは無料になっている。
親は子供の喜ぶ顔が見たい
ただそれだけだ。
だから、以前は注文したら真っ先に子供のジュースを持ってくるかどうかでお店の姿勢が見て取れた。子供は我慢できないからすぐに退屈になってぐずってくる。そうなると親も面白くない。
「早く持ってきてよね」
と不満タラタラ。このお店対応悪いわね。となる。
20代から30代の女性を対象としたブティックでは、お母さんの買い物に付き合わされて子供も一緒にやってくることもある。当然子供は退屈だ。すぐに「早くしてよ~。もう帰ろう~」の大合唱。
そうなるとお母さんもゆっくり買い物をする時間がない。そそくさと足早にお店を後にする羽目になる。
そこで、最近では子供の遊び場やキャンディ、ジュースなどを用意しているお店も増えてきた。お母さんは子供を気にせずゆっくり商品を吟味することができる。
ファミリー層を対象にした商売は、子供をどうやって喜ばすかを考えてみよう。きっと親も喜ぶはず。
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