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地銀との連携

4322105920 日経速報ニュースに、北陸の地銀の地域密着金融の状況に関する記事があった。88社の融資先区分※が改善されたという。

『北陸の地銀や信金は、2005年度上半期の地域密着型金融推進状況を相次ぎまとめた。未発表の福邦銀行を除く地銀・第二地銀5行では、合計1239社の経営改善支援に取り組み、このうち88社の債務者区分が上昇した。』

各地銀の取り組みも紹介されていたが、ほとんどの地銀は経営改善担当に自前の人材を投入している。これがダメだとか言うつもりは無いが、目的は債務者区分を向上させて引当金を抑えること。当たり前だが企業をあくまで融資対象という目で見ている感がある。

ここで提案なのだが、石川県における中小企業の経営改善分野について我々商工会と手を組むというのはどうだろうか。地銀側は専門の金融分野に特化でき、わざわざ経営改善分野の人材育成に投資しなくて済む。公的機関と連携することで少ない投資で成果を得られることが可能だ。商工会としても会員の増加が期待でき、国が商工会に期待している地域経済の発展という目的にも合致する。

中小零細企業の経営支援において金融は切っても切れないものであり、金融機関の協力が必要不可欠である。また、経営改善には経営者や後継者の意識改革が必要であり、継続的な支援を根気よく続けていくことが必要である。この部分は採算という概念がない公的機関の強みが活かされる。

石川県の商工会には、私の信頼のおける10人以上の同志がいる。きっと力強く支援してくれると思うのだが・・・。
石川県内の地銀の皆さん、いかがだろうか。

「中小企業再生の実務―リレバン実践応用のために」は、銀行向けの小難しい本ではない。中小企業の再生事業をビジネスにするという発想で書かれており、大いに参考になる。一読いただきたい。

※金融機関が融資先を債務の返済状態に応じて分類している区分。正常先、要注意先、破たん懸念先、実質破たん先、破たん先の5段階がある。要注意先のうち、返済に遅れがある企業を「要管理先」として別枠で管理し、破たん懸念先以下と合わせて不良債権としている。金融機関はこの区分に基づいて貸し倒れに備える引当金を計上している。

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» こちらにも貼らして頂きました。 [TB失礼いたします。]
読ませてもらいました♪不都合でしたら消してくださいね♪ [続きを読む]

受信: 2005年12月19日 (月) 06時20分

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