事業計画に意思を
事業計画書を見てみると、大体は売上高が右肩上がりになっています。何か新規事業を始めるのかと聞いてみるとそんな予定もない。じゃあ何がプラスになるのかという質問にも答えられない。となればこの事業計画自体の信憑性は限りなく低いとしか言うようがないですね。
「2、3ヶ月くらい様子を見させて欲しい」
国金(国民生活金融公庫)の担当者にこう言われて融資を先延ばしにされたという。これは先延ばしにされたのではありません。はっきり言って融資を断られたんです。
「事業計画を作成して見せて欲しいというので、会計事務所に頼んで作成してもらったんですが・・・」
あ~あ、こりゃダメですね。
会計事務所に頼んだことがいけないと言っているわけではありません。自分の会社のことなのに他人に任せっぱなしになっていて全くチェックしていなんです。
「なんでこの数字が出てきたんですか?」
と担当者に質問されて答えられなかったらしい。そりゃあ作成に関与していないことくらい国金だって気づきますよ。融資を断られても仕方がないですね。
数字が苦手だといって大切な事業計画の作成を他人任せになっていませんか?
もちろん作成自体は会計事務所等に依頼しても構いません。しかし売上の裏づけや、経費など経営者の意思決定がどれだけ反映されているかが事業計画の信憑性に影響を及ぼします。
常に一緒に考えてくれるパートナーを見つけておくといいですね。
昨日はとても冷え込んで寒い1日となりましたが、がんばって2回目のゴルフ練習に出かけました。結構いい感触を残すことができましたが、打球は右へ左へ気持ちよく曲がります(^^;
このままコースにでても大丈夫なのだろうか。とっても不安・・・。コンペ当日まで後何回練習できるのかなぁ。
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