伝わるように
昨日の若手経営者の経営勉強会でわかりやすい表現で自社を伝えるということを考えました。
何で覚えられたいか?
ということです。小さな会社であってもブランディングは大切な要素です。会社や提供する商品、サービスをブランド化していく過程においては、それを何でイメージさせるかということが大切だと思います。簡単に言うとお客様に覚えてもらうことです。
覚えてもらうためには、わかりやすくなくてはいけません。複雑な言い回しや表現では、すぐに思い出だせません。結局何かを購入しようとしたとき、頭の中では「○○だからこのお店にしよう」と無意識のうちに理由を考えています。この○○の部分で思い出してもらうことが必要なんですね。
そのために企業はチラシやテレビ、ラジオ等で「○○だったらこれですよ」と繰り返し周知し、覚えてもらおうとしているのです。ただ、ここで注意していただきたいことは価格や商品ラインナップを周知してはいけないということです。
「どこよりも安く」「商品の豊富さでは地域一番」と掲げられるのであればそのように周知し認知してもらえばいいのですが、価格や商品の豊富さでは大手企業にかないっこないんですよ。
となれば、それ以外でお客様のお役に立てることは何かを考える、どんなことでお客様の問題を解決できるのか、欲求を満たせるのかを考えて、わかりやすい言葉で表現し、周知していくことが大切です。
昨日のメンバーも上手く表現してくれるといいんだけどなぁ。ヒントは提案したつもりなんですが上手く伝わっているでしょうか・・・。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
小さな会社だからこそ、ブランディングが必要なんですよね。
伝えるべきものを間違えると、何も伝わりませんね。
TBさせていただきました。
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投稿: ボブ田中 | 2005年11月14日 (月) 06時18分
ほんと、おっしゃるとおりだと思います。
「伝えるべきものを間違えると、何も伝わらない」
グッときました。
投稿: いいやま | 2005年11月14日 (月) 22時05分