好きなことでいい?
報道等でご存知の方も多いと思いますが、大手メーカーの技術者の傍ら夢を追い続けた35歳の瀬川晶司さんが、将棋の編入試験対局を制して晴れてプロ棋士になりました。
年齢制限で道を断たれながらも、連盟に嘆願書を提出して厚い壁に挑み見事合格。その瀬川さんが「好きなことを仕事に出来ることは幸せ」と語っています。この言葉に深く共感した方も多いのではないでしょうか。
やっぱり「好きなこと」を仕事にしたほうがいいのでしょうか?
「好きなこと」は「興味のあること」と捉えることができます。興味があれば、時間やお金をかけて知識を深めたり、ノウハウを吸収しようという意欲が湧きます。吸収するスピードも断然速いでしょう。ということはやっぱり「好きなこと」(興味のあること)を仕事にするほうがいいという結論になりますね。
ただ、好きだと言っても必ずしも成果をあげられるとは限りません。好きなだけにその仕事に携わっていることだけで満足してしまう可能性があります。これではお客様のお役に立てず、仕事で成果をあげることは困難です。
そこで「好きなこと」にスパイスを加え、「得意なこと」に仕上げる必要があります。得意なことであればその知識や技能を発揮してお客様のお役に立つことができるでしょう。
「好きなこと」を「得意なこと」に変えるスパイスとは・・・。
それはズバリ投資です。どれだけの時間とお金をかけたかということです。さらにいうならそれを効率よくできたかどうかです。
効率よく投資しないと、どれだけ時間やお金があっても足りません。だから、どうなりたいのかというビジョンが明確になっている必要があります。ビジョンがあるから最短距離でその方向へ進むことができるのです。ビジョンについてはこちらを参考にして下さい。
支援させていただいている工場に大きなレーザー加工機が入りました。今まで小さな町工場という感じでしたが、まるで違う工場に様変わりしたみたいです。心なしか社員も活き活きと働いているような気がします。やはりイメージって大切ですね。
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