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知的財産を守れ(1)

建設業を営むK氏から知的財産権について相談を受けた。なんでも廃材を利用したリサイクル商品のアイデアがあるんだけど、特許や実用新案を取得してパテント料を取れるようにしたいという。

特許や実用新案は簡単に取得できると思っている経営者の方が意外と多い。実のところは結構な時間と費用がかかるんだけどねぇ。

まずは時間だ。特許庁で審査にあたる職員数は約900人くらいだという。結構いるじゃないかと思うが、実は出願件数が半端じゃない。年間約45万件である。一職員あたり年間500件になる。当然1年で仕事をこなせない。だから、特に特許の場合は、2年くらい見ておかないといけないということだ。

次に、費用面である。申請料等の法定費用のほかに、登録手数料や登録を維持するための年間の費用も発生する。そして、弁理士に依頼すると弁理士への報酬も必要となる。

また、特許実用新案は共に従来のものと比べて「技術的」「構造的」にどれだけ新規性があるかというところで判断される。つまり、どういう技術でどんな構造になっていて、それがどのような機能を発揮するかということがポイントだ。

では、特許と実用新案の違いは何かというと、その改良のレベルが高いか低いかということ。改良のレベルが高いと認められれば特許に、それほどでもないとなれば実用新案に登録することになる。

知的財産権には、特許や実用新案以外にも意匠商標がある。意匠とは、新規性はないけれどデザイン的に優れているもの、つまり「見た目」のこと。それに対して、商標はネーミングに対して保護するものである

明日に続く。

051029-202136ショッピングセンターのゲームコーナー。なんでこんなに人がいるのかと思ったら、今流行の男の子用ゲーム「ムシキング」、そして女の子用ゲーム「ラブ&ベリー」に長蛇の列ができているのだ。そして我が娘もちゃっかり列の最後尾に並んでいた。

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