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手形と縁を切る

資金繰りに余裕をつくるためには、支払い期間を延ばせばいい。そうすることで回収期間との差が生じて資金繰りに余裕が出てくる。回収期間が1ヶ月なら、支払い期間を単純に2ヶ月とすれば売上の1か月分は余裕が出てくる計算になる。

そこで登場するのが手形だ。手形は支払いを先延ばしするための有効な手段といえよう。2ヶ月先、3ヶ月先に支払う約束をするものなので、上手く活用することで資金繰りを円滑にできる。

しかし、できるだけ手形に頼らない経営を目指してほしい。なぜならば、企業が倒れるのは、赤字になったときではなく不渡りを出したときだからである。不渡りを出すと即刻アウト。強制的に市場からの退場命令が下る。

では、現在手形を使っている企業が、現金商売に切り替えるにはどうすればいいのか。
仮に4ヶ月の手形を切っている場合、当月の通常の支払い分と手形決済分が必要となるため、4ヶ月間で単純に8ヶ月分の決済資金を用意しておかなくてはいけないことになる。

でもこれは、売上が向上しているならまだしも、売上が減少傾向にあるときは、資金に余裕がなくちょっと困難かもしれない。こんなときこそ制度融資等の低利融資を活用して資金調達する手がある。経営の改善とは、倒れにくい企業体質づくりであり、そのためには資金繰りを改善することが先決である。

050926-064616 神戸に行ったときに食べに入ったステーキ店。目の前で食べやすいサイズにカットしてくれます。天然の塩で味わう神戸牛の味は最高でした。

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