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投資の採算性

会社は、赤字でも潰れないが、資金が回らなくなると潰れてしまう。いわゆる黒字倒産というやつである。黒字倒産で一番多いパターンが設備過大による決済資金不足によるもの。

具体的にいうと、設備投資の際の借入やリースの返済負担が大きく、事業活動から生み出されるキャッシュフローでは賄いきれなくなるということ。設備投資に見合う以上の売上が確保されないとこうなってしまう。なので、設備を導入する際は、投資の採算性をしっかり見極めなくてはいけない。

製造業の機械設備、運送業のトラック、商業・サービス業の店舗など、設備投資額が大きくなるときは、きちんと事業計画を作成してキャッシュフローがどれだけ生み出せて、そのキャッシュフローで現在の借入返済額と新規の借入の返済額を賄いきれるかどうかを計算しておこう。

まずは、売上の予想を立てて、必要経費をすべて差し引いて当期利益を算出する。この際に注意してほしいのは、既存の売上と新規の投資による増加分を分けて売上予想を立てることである。あとちょっと面倒なの は、減価償却費と支払利息(金利)の計算くらいだろうか。

返済原資となるキャッシュフローは、当期利益+減価償却費で計算する。個人企業の場合は、所得金額+減価償却費となる。こうして当面5年程度の予想を立てて数字を見てみよう。ちゃんとキャッシュフローの金額内に返済元金の合計額が収まっているだろうか。

CIMG0319 写真は、今年の夏家族で伊勢・志摩へ旅行したときのもの。「おかげ横丁」は江戸時代にタイムスリップしたような町並みが整備されていました。赤福はおいしかったなぁ。

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